Q.ボスミン外用液の希釈後の安定性について教えてください。

A.

ボスミン外用液を、注射用水および生理食塩水で希釈し、褐色ガラス瓶を用いて室温・光での安定性試験を行っています1)

保存条件:室温、約800lux(夜間消灯)
保存形態:褐色ガラス瓶
そ の 他:保存期間中、1日1回(休日は除く)開栓し、瓶を傾けて内容液を約0.5mL排出した後、再度密栓する(医療現場での使用状況を擬似的に再現)。

試料(n=2) 小分け直後 3日後 7日後 14日後 28日後
ボスミン外用液0.1% 含量(%)*
外観
100
無色透明
99.9
無色透明
99.5
無色透明
98.9
無色透明
98.6
無色透明
注射用水にて10 倍希釈 含量(%)*
外観
94.0
無色透明
92.1
無色透明
91.9
無色透明
91.2
無色透明
90.4
無色透明
生理食塩液にて10 倍希釈 含量(%)*
外観
92.1
無色透明
91.3
無色透明
90.3
無色透明
89.7
無色透明
88.4
無色透明
生理食塩液にて100 倍希釈 含量(%)*
外観
62.3
無色透明
52.3
無色透明
47.8
無色透明
39.7
無色透明
35.2
微赤色

*対理論含量%=(実測値×100)/理論含量

なお、ボスミン外用液は、空気中の酸素や希釈液中の溶存酸素によって酸化され、含量が低下します。これは、過度の希釈によるpH値の上昇の他、熱、光、及び金属イオン等で促進されます1)

したがって、ボスミン外用液を希釈して使用する場合は、速やかに使用してください。

引用文献:
1)ボスミン外用液 インタビューフォーム

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