Q.クラビット錠・細粒の過量投与による症状、対処法を教えてください。

A.

クラビットの過量投与における特徴的な症状はありません。
参考までに、ニューキノロン剤の中毒症状についてご紹介します。

●中毒症状
悪心、嘔吐、胃痛、胸やけ、下痢、口渇、口内炎、ふらつき、めまい、頭痛、全身倦怠感、しびれ感、冷感、熱感、錐体外路症状、多呼吸、心悸亢進、興奮、幻覚、痙攣、せん妄、小脳失調、頭蓋内圧上昇(頭痛、嘔吐、うっ血乳頭等の症状)、代謝性アシドーシス、血糖上昇、AST(GOT)・ALT(GPT)・AL-Pの上昇、白血球減少、好酸球増多、血小板減少、溶血性貧血、血尿、軟骨・関節障害、白内障、視力障害、色覚異常、複視

●処置法
(1)胃洗浄
(2)吸着剤 活性炭(40~60g→水200mL)
(3)下剤 硫酸マグネシウム(30g→水200mL)
    又は、クエン酸マグネシウム(50g→水200mL)
(4)輸液(肝保護剤を加える)
  ○代謝性アシドーシス……炭酸水素ナトリウム注
  ○尿のアルカリ化…………炭酸水素ナトリウム注
              <腎からの排泄を増加させる>
(5)強制利尿 フロセミド注を加える
(6)対症療法 痙攣……ジアゼパムの静注を繰り返す
(7)重症の場合 血液灌流を行う
 (参考図書:山崎太、森博美 編著:医薬品急性中毒ガイド 2000:p.214,(株)ヴァン メディカル)

引用文献:
クラビット錠・細粒 インタビューフォーム

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