Q.【予防Q&A】イナビル吸入粉末剤を予防投与する対象者、用法及び用量、注意点を教えてください。

A.

●予防投与の対象者
予防に用いる場合は、原則として、インフルエンザウイルス感染症を発症している患者さんの同居家族又は共同生活者である下記の者を対象とします。
・高齢者(65歳以上)
・慢性呼吸器疾患又は慢性心疾患患者さん
・代謝性疾患患者さん(糖尿病等)
・腎機能障害患者さん

●予防投与の用法及び用量
成人及び10歳以上の患者さんはラニナミビルオクタン酸エステルとして40mg(2容器)を吸入投与します。また、20mg(1容器)を1日1回、2日間吸入投与することもできます。
10歳未満の患者さんはラニナミビルオクタン酸エステルとして20mg(1容器)を吸入投与します。

●予防投与に用いる場合の注意点
・インフルエンザウイルス感染症患者さんに接触後2日以内に投与を開始する。接触から48時間を経過後に投与を開始した場合における有効性を裏付けるデータは得られていない。
・本剤の服用開始から10日以降のインフルエンザウイルス感染症に対する予防効果は確認されていない。

※ A型又はB型インフルエンザウイルス感染症の予防

〈参考〉
・2日間吸入投与の場合は、連続2日間投与となります。吸入時間に関する規定はありません。
・「予防」目的で使用した場合は、保険給付されません。

引用文献:
イナビル吸入粉末剤 添付文書

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