Q.腎機能障害患者さんにリクシアナを投与する場合の注意点、用法及び用量を教えてください。

A.

リクシアナは腎臓を介して排泄されるので、血中濃度が上昇し、出血の危険性が増大するおそれがあります。

●非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制
●静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症及び肺血栓塞栓症)の治療及び再発抑制
腎不全(クレアチニンクリアランス15mL/min未満)のある患者さんは禁忌に該当するため、投与しないでください。ベネフィットを上回る出血のリスクが生じるおそれがあります。臨床試験では除外されていました。

腎機能障害のある患者さんでは、腎機能に応じて次のように投与してください。
・クレアチニンクリアランス(CLcr)値(mL/min)と投与法
30≦CLcr≦50:30mgを1日1回経口投与してください
15≦CLcr<30:有効性及び安全性は確立していないので、本剤投与の適否を慎重に判断してください。投与する場合は30mgを1日1回経口投与してください。

※「非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制」の場合には、年齢、患者の状態に応じて15mg1日1回に減量することを考慮してください。

クレアチニンクリアランス15mL/min未満の患者さんへの投与は禁忌に該当します。そのため、透析患者さんには投与しないでください。

●下肢整形外科手術施行患者における静脈血栓塞栓症の発症抑制
高度の腎機能障害(クレアチニンクリアランス30mL/min未満)のある患者さんは禁忌に該当するため、投与しないでください。静脈血栓塞栓症発症抑制効果を上回る出血のリスクが生じるおそれがあります。臨床試験では除外されています。

クレアチニンクリアランス30mL/min以上50mL/min未満の患者さんでは、個々の患者の静脈血栓塞栓症発現リスク及び出血リスクを評価した上で、15mg1日1回に減量することを考慮してください。

クレアチニンクリアランス30mL/min未満の患者さんへの投与は禁忌に該当します。そのため、透析患者さんには投与しないでください。

引用文献:
リクシアナ錠、リクシアナOD錠 添付文書

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