Q.リクシアナを投与中の患者さんのPT-INR等が異常に延長した場合、投与中止しなくてもよいですか?

A.

PT-INRやAPTTの通常の凝固能検査は、リクシアナの薬効をモニタリングする指標とはなりません。
リクシアナの投与中は、血液凝固に関する検査値のみならず、出血や貧血等の徴候を十分に観察してください。
出血や貧血等の徴候が認められた場合には、投与を中止するなど、直ちに適切な処置を行ってください1)

参考ですが、PTが異常値を示す後天性の病態として、肝のタンパク合成能低下、ビタミンKの欠乏、中和抗体の産生、異常タンパク産生による凝固反応の抑制、大量出血やDIC、ループスアンチコアグラントなどが知られています2)

引用文献:
1)リクシアナ錠、リクシアナOD錠 添付文書
2)血栓止血学会ホームページ用語集より引用

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