Q.メマリーの併用注意とその理由を教えてください。

A.

メマリーの併用注意についてご紹介します。

1.ドパミン作動薬(レボドパ等)
ドパミン作動薬の作用を増強させるおそれがあります。
本剤のNMDA(N-メチル-D-アスパラギン酸)受容体拮抗作用が、ドパミン遊離を促進させる可能性があるためです。

2.ヒドロクロロチアジド
ヒドロクロロチアジドの血中濃度を低下させます。
機序は不明です。

3.腎尿細管分泌(カチオン輸送系)により排泄される薬剤(シメチジン等)
メマリーの血中濃度が上昇するおそれがあります。
メマリーの一部は尿細管分泌(カチオン輸送系)により排泄されるため、同じ輸送系を介する薬剤と競合する可能性があるためです。

4.尿アルカリ化を起こす薬剤(アセタゾラミド等)
メマリーの血中濃度が上昇するおそれがあります。
尿のアルカリ化により、本剤の尿中排泄率が低下するためです。

5.NMDA受容体拮抗作用を有する薬剤(アマンタジン塩酸塩、デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物等)
相互に作用を増強させるおそれがあります。
両薬剤ともNMDA受容体拮抗作用を有するためです。

引用文献:
メマリー錠・OD錠、メマリードライシロップ 添付文書

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