Q.メバロチンの効果は、朝投与と夕投与で違いがありますか?

A.

1日1回朝投与と夕投与との比較で、有効率に有意差は認められないとの報告があります1,2)

なお、メバロン酸の血中濃度が夜間に高値を示し、生体内コレステロール合成量と相関するとの報告3)があり、添付文書の適用上の注意には、「(1)服用時:メバロン酸の生合成は夜間に亢進することが報告されているので、適用にあたっては、1日1回投与の場合、夕食後投与とすることが望ましい。」と記載しています。

<参考>
・添付文書 臨床成績より「1日1回朝投与と夕投与との比較」1)
家族性高コレステロール血症患者を含む高脂血症患者77例中、効果判定症例66例に対し、メバロチン10mg/日を1回朝又は夕に12週間投与する二重盲検比較試験を実施したところ、血清総コレステロール及びLDL-コレステロールは朝、夕投与ともに著明に低下し、有効率はそれぞれ84.4%(27/32)、91.2%(31/34)であり、両群間に有意差はなかった。

引用文献:
1)中谷矩章 他: 臨床医薬 1990;6(9) 1803 -1828
2)齋藤康 他: 臨床医薬 1991;7(4) 771 -797
3)Parker TS et al: J Clin Invest 1984;74(3):795-804

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