Q.プラリアによる低カルシウム血症の発現頻度、及び対処法について教えてください。

A.

<骨粗鬆症>
骨粗鬆症患者を対象とした国内第Ⅲ相臨床試験において、低カルシウム血症の副作用の発現率は、0.8%(7/881例:内訳は低カルシウム血症2例、血中カルシウム減少5例)でした。重篤な低カルシウム血症の副作用は認められませんでした。
なお、全ての患者さんに対して、カルシウム600mg以上及び天然型ビタミンD 400IU以上を毎日補充することを徹底していました。また、ベースラインの血清クレアチニン値が2.0mg/dL以上の患者さんは対象から除外していました。

<関節リウマチに伴う骨びらんの進行抑制>
関節リウマチ患者を対象とした国内第Ⅲ相臨床試験において、低カルシウム血症の副作用の発現率は、2.2%(14/651例:内訳は低カルシウム血症4例、血中カルシウム減少10例)でした。重篤な低カルシウム血症の副作用は認められませんでした。
なお、カルシウム600mg以上及び天然型ビタミンD 400IU以上を毎日投与していました。ただし、活性型ビタミンDを使用している患者さんについてはカルシウムの必要性を判断し、投与量を適宜調整していました。また、ベースラインのクレアチニンクリアランスが30mL/min未満の患者さんは対象から除外していました。

<対処法>
低カルシウム血症が認められた場合には、カルシウム、ビタミンDの経口補充に加えて*、緊急時には、カルシウムの点滴投与を併用するなど、適切な処置を速やかに行ってください。

*カルシウム及びビタミンDの経口補充を継続してください。

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