Q.プラリアによる低カルシウム血症を防ぐための注意点を教えてください。

A.

プラリア投与により、低カルシウム血症が発現するおそれがあるため、以下の点について十分注意してください。

1)プラリア投与前の注意事項
低カルシウム血症の患者さんには、本剤を投与しないでください。
 a)プラリア投与開始前に血清補正カルシウム値を測定・評価してください。
 b)低カルシウム血症のある患者さんは、プラリア投与前に低カルシウム血症を治療してください。

2)プラリア投与に際しての注意事項
血清補正カルシウム値が高値でない限り、毎日カルシウム及びビタミンDの経口補充のもとにプラリアを投与してください。
また、投与開始後早期及びその後も定期的に血清カルシウム値を測定し、血清補正カルシウム値の変動や、痙攣、しびれ、失見当識等の症状に注意してください。
 a)プラリアの国内第Ⅲ相臨床試験では、全ての患者さんに対して、治験期間中に毎日少なくとも600mgのカルシウム及び400IUの天然型ビタミンDが補充されていました(関節リウマチ患者さんを対象とした臨床試験で活性型ビタミンDを使用していた患者さんでは、カルシウム投与の必要性が判断され、投与量が適宜調整されていました)。
 b)プラリアの市販後に低カルシウム血症と報告された症例のうち、発現日が確認できた症例の約半数は、初回投与から7日以内の発現でした。
腎機能障害患者さんや、既に活性型ビタミンDを使用している患者さんにおいては、適宜、活性型ビタミンDを使用するとともに、カルシウムについては投与の必要性を判断し、投与量を適宜調整してください。

引用文献:
プラリア インタビューフォーム

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